ロルフィング Rolfing
気持ちよい快適な身体は、充実した人生のための基本です!
もっと快適なからだで生活・活動したいと思いませんか?
日常の身体の動きが重かったり、スポーツで伸び悩んだりはしていませんか?
あるいは、慢性的な身体の凝りや痛みに悩まされているということはありませんか?
そんな方は、是非、ロルフィングをおためしください。
ロルフィングは、歪んだ身体が、重力に逆らわないバランスのとれた楽な状態を取り戻すのを助けるボディワークです。 快適な身体を作り、身体機能を向上させます。
ロルフィング基本10セッション・シリーズ
ロルフィングは、身体のバランスを調整するために、主に、筋膜に手技で働きかけます。
筋膜は、筋肉だけでなく人体のすべての組織・臓器を包んでおり、筋膜の異常な緊張は、姿勢のゆがみ、血管・リンパ管・臓器・神経等の圧迫によって、体液、リンパ、血液の流れを阻害し、エネルギー不足、冷え、凝りや痛み、各種の病気などを引き起こす原因ともなります。
従って、筋膜の正常な状態への解放は、体全体の調子を整え、快い解放感を与え、姿勢のゆがみや体の動きを改善し、免疫力を高め、健康を回復・増進します。
こうして、ロルフィングによって、重力の場の中での日常の動きが楽になると共に、姿勢のゆがみなどに由来する慢性的な痛みや苦痛が癒され、さらに自然治癒力も向上するのです。
ロルフィング基本10セッション・シリーズは、身体構造の自然な変化を助けるための原理に従って、合計10回のセッションで、身体全体をバランスよく機能させていくよう構成されています。
各セッションのおおよその重点テーマ
セッション 身体構造的な重点ターゲット
第1回 深い呼吸。胸部と大腿。
第2回 しっかりと立つ。足、脚、背中。
第3回 体側。前後のバランス。
第4回 脚と骨盤底。身体の中心軸。
第5回 腕、腹、腸腰筋。
第6回 骨盤後面、足、脚、背中。
第7回 頭、首、顔。
第8回 下(上)半身のバランス。
第9回 上(下)半身のバランス。
第10回 全身のバランス。
※ 10セッションは、おおまかに以下のような3つのサイクルからなり、繰り返して全身の各部位に働きかけることによって、バランスの取れた、身体に無理のない変化の定着を促します。
第1~3回:表層(スリーブ)のワーク、
第4~7回:深層(コア)のワーク、
第8~10回:統合のワーク
その他、ロルフィングについて
ふだん机の前に座りっぱなしの会社員、OLや、体が虚弱で健康の問題に悩まされ続けている人はもちろんのこと、宇宙飛行士や、スポーツ選手、ミュージシャン、アーティストなど、多くの専門家たちにも、ロルフィングは大きな賞賛と支持を受けています。
またもう一つの視点として、欧米屈指のヒーラーとして知られるバーバラ・ブレナンは次のように述べています:
「ロルフィングは、ボディワークの中では、感情界(オーラ第2層)や精神界(オーラ第3層)のレベルのブロックを解放するのに最も効果のあるセラピーです。」 (「光の手(Hands of Light)」より)
肉体レベルの視点で言えば、筋・筋膜が、感情・トラウマを記憶する能力があるといえます。
たとえば、恐怖、怒り、悔しさ・悲しさなどの強い感情を抱くとき、人は無意識のうちに体の一部を緊張させます。
その感情が強すぎる場合、あるいは長く繰り返される場合などに、その筋緊張を局所的に閉じ込めたブロックが形成されます。
これは、この領域へのエネルギーの流れを遮断することによって、好ましくない、あるいは受け入れがたい感情を経験しないで済まそうとする防衛的作用でもありますが、同種のストレスは同じ場所にブロックを積み重ねてゆくため、これが心身不調の原因となってきます。
多くの心身セラピーやメンタル・トレーニング、スピリチュアル・トレーニングにおいてロルフィングが推奨されているのは、これらのブロックの解放を助けることも一つの理由でしょう。
また、姿勢や肉体運動が精神作用に大きな影響をあたえていることはよく知られています。たとえば、胸郭を開く姿勢および上肢を後に伸ばす姿勢は、喜び、拡張、自己表現に関連しているといわれています。
体を伸ばしそらせる伸筋群の使用は、幸福反応を誘発する傾向があり、フェルデンクライス・メソッドの創始者Moshe Frldenkrais博士は、伸筋群を幸福筋群と呼んでいました。
このようなことからも、健全な肉体が健全な精神活動の基本であることがわかります。