いつ:
2015年11月22日 @ 10:00 AM – 5:00 PM
2015-11-22T10:00:00+09:00
2015-11-22T17:00:00+09:00
どこで:
ホリスティック・ビーイング湘南
日本、〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢
料金:
¥13,000.-
連絡先:
北畠 重信
090-6002-1027

入門編①: クラニオセイクラル・リズム(CRICranial Rhythmic Impulse

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)システムのセラピーは、オステオパシーの創始者であるDr.アンドリュー・テイラー・スティルの直弟子だったウイリアム・ガーナー・サザーランドによって開発され、それに続くオステオパス(オステオパシー医)たちによって発展させられてきました。

頭蓋仙骨システムは、中枢神経を含む人間システムの中枢部分であり、全身をコントロールしており、その重要性は言うまでもありません。

頭蓋仙骨システムのセラピーでは、潜在的な生命力の具体的な現れとして、私たちの生命の生体電磁場、エネルギー体、肉体組織等の、下記のような脈動に着目します。

CRI(クラニアル・リズミック・インパルス)

814 サイクル/秒

ミッド・タイド

2.5サイクル/秒

ロング・タイド

1サイクル/100

日常生活において、これらの脈動に注意を払う機会はほとんど無いので、これらを認識するためには、通常、訓練を必要とします。

今回は、入門として、まずCRIレベルから出発します。 そこから始めて、より穏やかで繊細なタッチを用いて、よりゆっくりしたリズムを扱う「バイオダイナミック・アプローチ」へと進んでいくことにします。

CRIレベルのスキルは、セルフ・トリートメント的に活用するのも比較的容易なので、この種のセラピーの入り口としては、とても重宝です。

初めは認識が難しくても、実際に役立てながら、徐々に感覚を高めていくことができるからです。

おもな内容

導入に必要な最小限の説明のあと、自分にも他人にも役立つ、有用性の高いスキルを体験・習得します。

1. スティル・ポイント誘導(静止点誘導)

体の自己矯正メカニズムが集中して働く時、CRIのリズムは停止します。

このクラニオ・セイクラル・システムの活動が一時的に停止している数秒から数分間のことを、スティル・ポイント(静止点)といい、これを誘導することは、体にとってとても有益です。

  • ストレスを軽減します。
  • 神経系を落ち着かせます。
  • 血圧を下げます。
  • 熱を下げます。
  • 免疫系の働きを高めます。
  • 頭痛・関節痛などを治療します。

したがって、これは最も重要なスキルの一つです。

スティル・ポイント誘導(静止点誘導)を日常的に行うのは、あなたの体にとって、素晴らしい強壮剤となります。

今回は、以下のことを行います。

(1)スティル・ポイントを体験する。

(2)相手にスティル・ポイント誘導を行う。

(3)セルフ・トリートメントとしてスティル・ポイント誘導を行う。

※ 原理的には、体のどこからでもスティル・ポイント誘導を行うことができます。

今回は、100円ショップで買える小物を活用して3箇所からの自己誘導を考えてみました。

2.頭蓋の減圧テクニック

ある先生は、習い初めの時、頭蓋仙骨セラピーの初級セミナーの3〜4日目頃にこのテクニックを習って、やっと初めてCRIが感じられたと言っていました。

(1) 相手に行う。

(2) セルフで行う。

これも、とても健康によいテクニックです。

3.顎関節の減圧テクニック

顎関節は非常に多くの人々に問題を起こしています。

これも、

(1) 相手に行う。

(2) セルフで行う。

の両方行います。

4.その他

必要に応じて、いくつか役立つスキルを体験/練習します。